こんにちは。
金沢の歯医者【西金沢しん矯正歯科】です。
厚生労働省の調査によると、12~15歳の子どもの3割程度でデコボコの歯並び「叢生(そうせい)」が見られました。
参照:厚生労働省|平成28年歯科疾患実態調査結果の概要-p24 >
お子さまの歯並びが気になるものの、矯正する必要があるのか迷っている方も多いのではないでしょうか?
じつは、歯並びの乱れは見た目だけでなく、子どもの発育にも影響することがあるのです。
このコラムでは、「歯並びが成長におよぼす影響」と「小児矯正で予防できる将来のトラブル」ついて解説します。
歯並びの乱れが成長に影響する可能性がある
歯並びが乱れていると、食べものを噛みにくい原因になり、咀嚼(そしゃく)が不十分のまま飲み込んでしまうことがあります。
これによって、消化吸収の効率が悪くなり、栄養状態に影響をあたえる可能性があるのです。
また、かみ合わせが悪いと噛んだ際の刺激が顎に伝わりにくくなり、顎の発達が遅れたり、顔のバランスにも影響が出たりすることも考えられます。
ほかにも、歯並びがデコボコしていると歯ブラシの毛先が届かない箇所ができてしまい、むし歯にかかりやすくなります。
小児矯正で将来のトラブルを予防
小さいころから矯正治療で歯並びを整えることによって、さまざまな問題を未然に防ぎやすくなります。
1.発育不足による顎のゆがみを予防
かみ合わせが乱れていると、片側だけで噛む癖がつきやすくなり、顎のバランスが崩れる原因になることがあります。
小児矯正によってかみ合わせを整えることで、バランスよく顎が成長する可能性が上がり、顎のゆがみや非対称な顔つきの予防につながるのです。
2.咀嚼(そしゃく)・発音への悪影響を予防
歯並びが悪いとしっかり噛めなかったり、舌の位置が安定せず発音が不明瞭になったりする原因になります。
小児矯正を受けることで、噛む力の改善や発音がクリアになることが期待できるのです。
3.見た目からくるコンプレックスの予防
お子さまが歯並びが原因で口元の見た目を気にされていることがあれば、当院までご相談ください。
矯正治療によって、スッキリした口元をめざすことができます。
整った歯並びはお子さまの自信にもつながり、自己肯定感を育む手助けになるでしょう。
お子さまの歯並びが気になったら「西金沢しん矯正歯科」までご相談ください
小児矯正は必ずしも受ける必要はありませんが、子どもの健康面や精神面を考えるとメリットの多い治療といえるでしょう。
お子さまの歯並びが気になるという方は、【西金沢しん矯正歯科】までお気軽にご相談ください。
院内には「キッズスペース」を設けており、小さなお子さまもリラックスしてお過ごしいただけるよう配慮しています。
当院は、西金沢駅(旧JR)からすぐの場所にあり、新西金沢駅からも徒歩5分の歯医者です。
また、4台分の駐車スペースがあり、WEBやLINEからのご予約にも対応しております。
※自由診療です。